第二朗読:フィリピ1・20c-24、27a
福音:マタイ20・1-16
皆さんおはようございます。
今日は教会によると、世界難民移住移動者の日です。
このタイトルを聞いて、あまり何も感じませんでしたが、ニュース番組で移民の問題を少し聞きました。
現代の世界のあちこちで小さな戦争がいっぱいあります。
70年前の第二次世界大戦(1939-1945)よりもっとあるそうです。
教皇様が私達カトリック信者の心のために今日の日曜日に特別なテーマを発表しました。
1番最近の移民問題を示しています。
イスラム信者達の部族が国民から迫害を受けて生き残るために、ミャンマーからバングラディッシュに来ました。
突然いっぱいバングラディッシュに来たので大変でした。
混んでいるキャンプの中で、食べ物も飲み物もなかったそうです。
すごく残念ですね。
私達兄弟、信者ではないですが、人間として兄弟なので、ダメなことですね。
すべての人間は、神様の娘と息子だからイスラム信者達も、私達の家族です。
また、もう一つの最近の移民の問題は、カリブ海の国々とフロリダ州で大きな台風が何回も起きて、大きな災害になりました。
木の葉が全部飛んだり家がなくなったり、個人のものが全部無くなったりしました。
電気もなく、食べ物飲み物もなく、コミュニケーションもできません。
ですから、生き残るために、沢山の国々の人が移動して元に戻す運動があります。
6年前の東日本大震災のような災害ですね。
その沢山の人々のために、私達は心を合わせて祈りましょう。
この機会に、私達カトリック教会の歴史と移民運動について少し分かち合いましょう。
人間は、創造してから一番安全な場所は、楽園でした。
動物と人間は1つの家族として、楽園の中で生活したそうです。
ノアの箱舟の雰囲気に似ています。
神様のお願いを通して、ノアの家族が動物と生き残るために船に乗って旅をしました。
その背景で、旧約聖書のときから移民の人々を守るために、安らぎの場所を作りました。
民数記2章5-13節、35章6-7節、35章19節、35章24-28節、ヨシュア20章7-8節の中で説明詳しく書いてありますが、モーゼが12の部族の中でレビ人たちが神様の契約の箱を守るために責任を任されました。
その契約の箱はどこに行っても、聖なる場所だそうです。
その場所に入った人々は安らぎの気持ち、また神様の側なので罪を許され恵みをいただきました。
ですから、たくさんの罪人がレビ人のところに逃げました。
その歴史を通して、サンクチュアリの文化が生まれました。
また旧約聖書の中の有名なソロモン王様が神様の感謝をするために神殿を造ったときに1番中心のところで神様の大切な契約の箱を守りました。
その部屋はサンクチュアリと言いました。
この旧約聖書の歴史から、イエス様と弟子達も学びましたので、カトリック教会の建築も祭壇のところはサンクチュアリと名前をつけました。
そして欧米の歴史の中で、犯罪者達は教会のお御堂の中に逃げました。
欧米では、お御堂は安らぎの場所であるので、警察は入れませんでした。
今でも、アメリカではこのルールは尊重されています。
最近、トランプ大統領の外国人嫌いの運動でたくさんのビザがない人は教会に逃げて守られていました。
この文化は、トランプにとってジレンマです。
フランシスコ教皇様もこの活動を応援しています。
神学的に、このサンクチュアリの運動は深い意味があります。
アダムとイブが悪魔の誘惑に落ちて原罪を犯しました。
私達も彼らの子供たちなので同じ運命を持っています。
その悪い歴史を開放するために、イエス様が私達の救い主として神様から贈られました。
イエス様の十字架の苦しみを通して、悪魔のいたずらを乗り越えました。
そして、原罪の運命をやめさせました。
ですから、私達は皆本当に移民者です。
私達信者達は、イエス様の中で安らぎの場所を探しました。
それはカトリック教会の大切な意味です。
その素晴らしい歴史を表すために、五百年前にミケランジェロがバチカン大聖堂を建てたときに、仕上げとして友達のべリニーニにこの楕円形の広場を作ってくださいと頼みました。
そのイメージは、神様の手、どうぞ安らぎの場所にきてくださいという意味です。
私が守りますという意味です。
今日の福音は仕事についてでしたね。
私達信者の仕事はイエス様と同じように人々を救うためです。
今日の世界難民移住移動者の日を通して、目を開きましょう。
世界の中でかわいそうな人々はいっぱいいます。
人間皆は私達の兄弟姉妹なので、みんなで助け合いましょう。
今日のサンクチュアリの教育によって大切な学んだことあります。
私達かトリック円山教会のお御堂も、神様のサンクチュアリです。