2018年2月4日日曜日

年間第5主日

第一朗読:ヨブ7・1-4、6-7
第二朗読:一コリント9・16-19、22-23
福音:マルコ1・29-39

皆さん、おはようございます。
四年前に天使の学長は私に、山の手にいる北海道メディカルセンターの専門学校の看護学生たちに、医療英語を教えて下さいと頼みました。
それから、毎週一回専門学校に行って教えています。
私は英語の先生の資格はありませんが、ネイティヴスピーカーなので英語が上手です。
また、看護師なので、医療の専門用語が分かります。
しかし私は、この授業の準備をしながら学んだことは、相手とコミュニケーションは、93%は言葉がない会話です。
そのことがわかってから、看護師のボディーランゲージ、ジェスチャー、態度についての内容が、医療英語の中の授業で教えています。
私達人間は相手の服装、顔を通して、自分の価値観から判断をします。
しかし、時々全然間違えていまう事があります。
何年か前にフランシスコ教皇様になった時に、その誤解がありました。
イタリア人のヴェネシオ・リーバが教皇様に会うために、バチカンのイベントに参加をしたいと思いましたが、教皇様の警備の人々がスイス衛兵をブロックしました。
しかし、その会場で彼は大きな声で「パパ様!!」呼びました。
そして、運よく教皇様がこの声を聞いて会うよう言いました。
話を聞くと、その人は生まれてから酷い皮膚の病気でした。
それは感染する恐れはありませんでした。
教皇様が、彼の傷をキスして、スイスのガードに、「この人をイベントの優先席に通してください」と言いました。
周りの人々は皆拍手をしました。
その日から、ヴェネシオ・リーバはイタリアで少しスターになりました。
教皇様が行ったことは、神様の人間のための愛を示しました。
神様は、私達の身体の自分だけではなく、スピリチュアル的な自分も見ています。
神様のピュアな心には、差別はありません。
必ず、まず人間を愛します。
それは私達の課題とイエス様、また沢山の聖人達の模範から、学んだことです。
今日の三つの朗読は、その重要なポイントを教えています。
第一朗読の中で、ヨブが登場します。
ヨブは先程話し出した、ヴェネシオ・リーバの立場に似ています。
ヨブも自分で何も悪いことをしないで、酷い病気にかかりました。
神様への信仰、希望、愛を失わないように、悪魔の誘惑を退けました。
ついに、神様の哀れみを回復しました。
神様の存在を感じました。
やはり、ヴェネシオ・リーバが教皇様に会う体験に似ていますね。
第二朗読の中では、聖パウロが、自分の福音宣教のスタイルについて話しています。
それは人々を外見を通して判断をしないで、一人一人の内面のスピリチュアルを見ます。
その方法で、彼が会う人々は全て平等です。
差別はありません。
福音には、ペトロが、イエス様に自分の家で食事をするように招きました。
そして、イエス様が了承して行くと、残念ながら姑が病気になっていました。
その時、ペトロはイエス様に姑は病気ですと言いながら案内しました。
イエス様は、「そうですか、食事の前に彼女を祝福しましょう」と言いました。
そして、イエス様の祝福からすぐに、ペトロの姑の病気は治り、もてなすことができました。
この箇所の中で、スターの信者は、ペトロです。
なぜなら、彼はイエス様に姑を会わせたからです。
私は、この箇所を読んで、私達カトリック円山教会の病者訪問の運動の大切さを思い出しました。
私は、病者の秘跡を授けた信者達はすぐに治ったことは目の前で見たことはありませんが、瞬間的に神様の栄光を患者さんのためと、家族の為と、病者のチームの為にも照らす体験はあります。
本当に素晴らしいことが沢山ありました。
ですから、皆さん、今日の第一朗読と福音から学んだことは病者たちを苦しみから解放する為に、私達の愛と神様の憐れみ、病者の秘跡を伝えることができます。
ご遠慮なく病気になったら自分と家族、親戚を紹介してください。
私と病者のチームは喜んで行きます。
それも、イエス様の仕事です。
福音宣教の行事です。
最後に明日の祝日、日本二十六聖人殉教者の祝日について、一言言いたいと思います。
この偉い二十六人が私達に教えたいことは、内面が見えないことですね。
彼らは素晴らしい信仰、希望、愛の心を持っていました。
残念ながら、その時代、政治的な雰囲気の中で殉教になりましたが、間違えないで彼らの苦しみも福音宣教のために役立ちました。
先程話した皮膚の病気のヴェネシオ・リーバの生き方が教皇様に素晴らしい衝撃を与えました。
それと同じように日本二十六聖人殉教者達も死刑執行人と当時の政治家達も家族のためにも素晴らしい模範を表しました。
彼らの犠牲のお陰で、日本ではカトリック信仰が今でも元気です。

どうぞ皆さん、この素晴らしい二十六人に感謝する為に私達の信仰、希望、愛をプライドを持って、社会貢献のために役立てましょう。

2018.02.04 今週のお知らせ

0204日(日)
主日ミサ(日本26聖人殉教者
0930
教会学校
1100
福祉コーヒー
1000

主日ミサ
(日本26聖人殉教者)
1115
聖歌隊練習





★今週の予定★(掲示板などで再確認してください)

02
05
(月)

0615
日本26聖人殉教者
ミサ

06
(火)
0615
ミサ

07
(水)
0615
ミサ
 
08
(木)
0700
1000
ミサ(聖心会)
養成クラス

09
(金)
0900
1000
1000
1830
教会清掃(2グループ)
さゆり幼稚園聖堂訪問
金曜作業グループ
ミサ

10
(土)
0700
1030
1830
ミサ(入門クラス)
カトリックセンター竣工式
English Mass

11
(日)


0930
1000
1100
1100
1100

世界病者の日
教会学校
こどもミサ(森田師)
ブロック例会
病者の塗油
青年コーヒー・パン

2018年1月28日日曜日

年間第4主日

第一朗読:申命記18・15-20
第二朗読:一コリント7・32-35
福音:マルコ1・21-28

皆さん、おはようございます。
先週のニュースや新聞を読みましたか?
先週は世界中の有名な会社、偉い人や会社のボスが集まっていました。
目的は、世界の経済(エコノミー economy)を活性化させえるためです。
一番お金持ちの国の総理大臣、大統領や王様などの、スーパーパワー(super powers)が、自分の国のPR(アピール)のためにスピーチしました。
安部総理大臣もしたそうです。
最後の話をする人は、アメリカのトランプ大統領でした。
彼が普通より親切に話をしました。
彼の重要なポイントはアメリカと商売してくださいということでした。
私はテレビでこの偉い人々の話をすこし聞きました。
特にヨーロッパの偉い人々が、世界の為に希望があるそうです。
今までアメリカの大きい力がありましたが、トランプの人格問題のお陰で、世界のリーダー達が彼のことをまずまずと受け止めました。
例えば彼のスピーチの後の拍手は、小さくすぐ終わりました。
このスイスのダヴォスの会議は、私達普通の人に影響がありますが、国の偉い人々の間だけの話だったので、あまりすぐ影響が出るとは感じませんでした。
ダヴォスで集まったお金持ち達は、世界の経済の国際化を通して世界の人々の問題を改善することができると信じています。
この会議から、統計は世界にある財の82%は世界の人の1%が持っています。
この統計を聞いて、経済を通して、あまり良い結果にならないと感じました。
そのダヴォスの会議から今日の福音のイエス様の登場する模範を考えました。
イエス様は世にいらっしゃった目的は、私達普通の人や、偉い人を助ける為にいらっしゃいました。
イエス様のアプローチはダヴォスの会議の人々と違いました。
イエス様は、別な経済のアプローチです。
救いの経済と言います。
英語で(Economy of Salvation)と言います。
それは、神様が人々を救う為の計画(plan)です。
進歩の為に、二つの要素が大切でした。
1つは救い主の役割です。
もう1つは教会の役割です。
今日の福音の中で、神様が救いの経済の計画を公表しました。
また、メシアのデビューをしました。
もちろん、メシアはイエス様です。
第一の朗読の中で、モーゼが救い主が将来現れると預言しました。
それは不思議な文書です。
救いの経済の計画の中で、お金をコントロールする方法ではなく、人間の心をコントロールする為です。
アダムとイブの失敗から、原罪を通して、悪魔が人間の心を征服しましたが、イエス様はその悪魔の力を終わらせる為に、勇気付ける言葉、奇跡、また、自分の命を捧げました。
今日の短い箇所の中で、この背景と大切な歴史を表す為に、会堂の中の悪魔を退治しました。
皆さん、私達は洗礼を通して自分の心から悪魔を退けました。
私達は毎週、教会に集まる目的は、2000年前のユダヤ教会堂に参加した、ユダヤ人の信者達が、救い主イエス様の説教を聴くためと同じです。
やはりイエス様は、世界の色々な問題を乗り越える為に、私たちのお金の管理ではなく、私たちの心の愛の管理をする為です。
そのために私達は教会に来るときに、イエス様の御言葉に注意するべきです。神様の救いの経済は、ノアの時代から始まりました。
ノアの箱舟は、時代の正しい信者達と動物を救いました。
ノアの箱舟は現代の私たちのカトリック教会の予感です。
その歴史の中で大切なのは、神様がそのプランを作りましたが、ノアがそのプランを実行しました。
やはり、ノアとモーゼとマリア様などは、この神様の救いの経済の契約に貢献しました。

私達も2018の途中で神様の救いの経済のプランを成功させる為に正しい生活を通して、自分の心から悪魔を退けたり、毎週日曜日のミサに参加してイエス様のアドバイスを聞いたり、そして、毎日愛の業を通して、神様の救いの経済を報告しましょう。

2018.01.28 今週のお知らせ

128日(日)
年間第3主日
0930
教会学校
1200
運営委員会
1000
主日ミサ(子どもミサ)

(世界こども助け合いの日)
1100
福祉納豆販売



★今週の予定★(掲示板などで再確認してください)

1
29
(月)
0615
ミサ

30
(火)
0615
ミサ

31
(水)
0615
ミサ
 2
01
(木)
0700
1000
ミサ/聖心会
入門クラス

02
(金)
1000
1030
初金ミサ
教会清掃/G

03
(土)

0700
1830


ミサ/入門クラス
English Mass


04
(日)


0930
1000
1100


教会学校
主日ミサ
福祉コーヒー






2018年1月21日日曜日

年間第3主日

第一朗読:ヨナ3・1-5、10
第二朗読:一コリント7・29-31
福音:マルコ1・14-20

皆さん、おはようございます。
今日の聖書の朗読のテーマは「神様からの召命」についてです。
英語で「ヴォーケーション vocation」か「ザ・コール the call」についてです。私達、皆、人生の中で何回も神様から「ザ・コール the call」を頂きます。
結婚すること、神父になること、シスターになること、看護師になること、先生になること、医師になること、調理師になること、友達になることは、みな神様からのお願いだと思います。
なぜならそれは全部、人間を助けながら救う仕事です。
今日の第一朗読と福音は、聖書の中で最も有名な「ヴォーケーション vocation」や「ザ・コール the call」についての事例です。
この2つ以外に有名なのは、多分、モーゼが砂漠の中で燃え尽きない芝から神様の声を聞いて、エジプトにいるユダヤ人達を解放してください。(出エジプト32節)と言う箇所です。
今日の第一朗読は有名なヨナの物語です。
鯨の中に三日間いて、生き残り出てきて神様のお願いはニネヴェの市民のために福音宣教しました。
神様の救いのメッセージを伝えました。
福音の中でイエス様が、漁師達に魚を取る仕事ではなく、人間を救う仕事に変えるように頼みました。
もちろん、人間を救う仕事は愛する生活を教える仕事です。
ヨナと弟子達が従順にしたお陰で、私達は今このお御堂で集まっています。
偶然ですが、私は最近新しい「ザ・コール the call」を頂きました。
天使大学で、私は今17年間教えています。
その間に、私は教員の仕事と神父の仕事をしていました。
しかし、その宗務部のリーダーはずっとシスター達でした。
最初は、シスター水島の先輩、マリアの宣教者フランシスコ修道会のシスター沢が働いていましたが、数年前に退職して、同じ修道院のシスター和田がその役割をやっていました。
突然の事情でこの役割ができなくなりましたので、理事長様が代わりに私を任命しました。
このニュースを聞いて、とても気持ちは嬉しかったです。
ついに今週、デビューしました。
初めての宗務部のミーティングをリードしました。
やってみて、大丈夫だと思いました。
そしてその日、偉い人が私の研究室のドアをノックして、「ケン神父様、明日も教授会でミーティングがあります。参加して下さい」と言われ「はい、わかりました」と答えました。
そして、その一時間後に、学園運営連絡会に参加するように言われ、さらにまた、男性の職員が来て、「学園運営連絡会の事前会議」に参加して下さいといわれました。
突然、私は出世しました。
しかし、偉い人は会議ばかりで個人の時間が無かったです。よかったね。
皆さんも、神様から任された仕事も時々大変でしょう。
私は会議に追われましたが、皆さんの仕事はもっと難しいと信じています。
とにかく、私達家族のための仕事、患者さんたちのための仕事、学生のための仕事などは、神様のプランの中で大切なことだと信じましょう。
私達の言葉、技術、美味しいものなどは、人間を救う仕事です。
私個人は、難しい仕事がある時に、大学のボスは神様だと想像します。
その方法で、難しいことがあっても乗り越える力があふれます。

どうぞ皆さん、2018年途中でも大昔のヨナの模範と、2000年前の弟子達の模範から、インスピレーションを頂いて、札幌の市民と世界の人々の生活の質を高める為に愛の業を行いましょう。

2018.01.21 今週のお知らせ

121日(日)
年間第3主日
1000
主日ミサ
1100
病者の塗油(聖堂にて)
1100
典礼・広報部会
1100
聖歌の練習(聖堂にて)





★今週の予定★(掲示板などで再確認してください)


1
22
(月)
0615
1000

ミサ
絵手紙


23
(火)
0615
ミサ

24
(水)
0615
0900

ミサ
業者清掃

 
25
(木)
0700
1000
1200

ミサ/聖心会
養成クラス
聖堂清掃


26
(金)
1830
ミサ

27
(土)
0700
1830
ミサ/入門クラス
English Mass


28
(日)
0930
1000
1100
1200

教会学校
主日ミサ
福祉納豆販売
運営委員会