第二朗読:エフェソ4・1-6
福音:ヨハネ6・1-15
カトリック円山教会の子供たち、お母さんたち、教会の学校の先生たち、ボランティアの皆さん、またカトリック伊達教会の信者の皆さん、おはようございます。
今日は私にとってとても美しい日です。
なぜなら、室蘭と伊達の地域は、私にとって日本の故郷です。
1992年、新神父として、ケビン神父様とボーゾレ神父様と三人で、この地域の四つの教会とカルメル修道院を担当しました。
楽しく忙しい、また美味しい歴史を思い出します。
信じられませんが、もう26年前の話です。
それは個人の歴史だけではなく、教会の歴史も積み上げることが出来ました。
その中で、26年前に、青年グループだった佐久間君は神父様になりました。
奇跡だと思います。
本当に神に感謝です。
やはり私たち信者たちが、神様の愛と恵みを信じますので、日々のチャレンジを乗り越えて、将来へ進んでいきます。
その命に対するアプローチに対して、幸せな人生を過ごしますね。
考えると、それはマリア様の態度でした。
私たちが愛する子どもたちに、その大切な精神を教えるために、今回のキャンプに出発しました。
キャンプは面白い体験ですね。
多分私たちカトリック信者たちにとって、キャンプは黙想会に似ていますね。
楽な場所を離れて、生き残るために、生活に必要なものだけをカバンに持って、信頼できる人々と出発します。
キャンプの時は、私たちは日々の生活を放棄して、神様の恵みを信頼するために向かいます。
キャンプには色々な種類があります。
強制収容所もありますし、移民のキャンプもあります。
そして災害の時の避難所もありますし、レクレーションキャンプ、研究のためのキャンプもあります。
多分今回のバイブルキャンプは、研究のためのキャンプに似ていると思います。
今年の研究の目的は、マリア様の精神を調べて、私たちも見習うことが出来るためです。
とても偶然ですが、忙しい中でこのキャンプの準備をしながら、神様からプレゼントをもらいました。
先週の木曜日はマリア様の両親(聖アナと聖ジョアキム)の祝日でした。
この二人のおかげで、マリア様が立派な信者になり、また立派な奥さんとお母さんになりました。
そして立派な息子イエス様を育てることが出来ました。
ですから、本当にこのキャンプは、私たちが愛する子どもたちのために準備をしましたが、内容は私たち大人のためにも学ぶためのメッセージです。
素晴らしいことですね。
良い信者になることはチームワークです。
例えば、私たちが愛する佐久間神父様もそうです。
彼の両親の信仰のおかげで、また伊達カトリック教会の信者たちの模範のおかげで、色々な神父の模範のおかげで、また自分の自由意志を通して、神父の道を選択しました。
もちろん天国でも最後の計画があります。
しかし、残念ながらそれは神様の秘密の計画ですね。
私たちカトリック信者たちが感じることは、私たちも神様の計画の中に役割があります。
一人一人が神様の物語に参加しています。
振り返って考えるとマリア様は、特別な恵みを通して、祝福された人でした。
しかし、彼女の両親アナとジョアキムのおかげで、マリア様の信仰の種が元気に育つことになりました。
イエス様の物語と同じです。
素晴らしい信者になることは魔法ではありません。
ハリーポッターとディズニーは、私たちの楽しみのために存在します。
しかし、良い人間なるために、仕事、愛、祈りは大切な要素になります。
今回のキャンプで、マリア様の五つのあらわれた出来事を子供たちに紹介しました。
考えるとマリア様は、私たちの天国でのお母さんとして、私たちはマリア様の子どもとして、良い信者の生活を通して道に迷わないように天国から来ました。
素晴らしい出来事ですね。
そのマリア様のあらわれた存在を通して、必要な力を頂きます。
でも、このマリア様の活動の中で、私たち大人のためにも重要なメッセージがあります。
それは私たちが任された子どもたち、学生達を立派に育てるために、時々勇気付ける支援が必要です。
私たちもマリア様と同じように、子どもたちのそばにあらわれて、指導することが愛の業です。
皆さん、この尊い課題を頑張りましょう。
もう一つの偶然がひとつあります。
それは今日の福音です。
皆さん覚えていますか?
今日の福音の中で素晴らしい奇跡がありました。
その源は子供が持っている魚とパンの弁当です。
彼がその弁当をイエス様に渡して、お腹を空かせた人々を満腹にさせました。
やはり、神様が子供たちも自分の計画の中に大切な役割があると言っています。
子供たちは私たちが生き残るために、色々な賜物を持っています。
それは彼らの美しい希望と深い信頼関係と愛です。
今回のキャンプで私は、この子供たちの価値観を見ました。
とても美しい子供たちです。
子供たちの皆さん、今回のキャンプを協力してくれてありがとうございました。
楽しかったね。
みんな協力して家から出て協力して過ごすことが出来ました。
それは神様のお恵みと、自分たちの愛のお陰です。
これからも皆さん、マリア様のような美しい人として、彼女と同じように人々を助けましょう。
目の前の休みを楽しく、安全に過ごしてくださいね。
そして、9月にまた会いましょう。
最後にカトリック円山教会、学校の先生を始め、ボランティアの皆さん、お母さんの皆さん、楽しい意味あるキャンプを支えてくださりありがとうございます。
無事終わりました。
イエーイ!!!神に感謝。