第二朗読:エフェソ4・17、20-24
福音:ヨハネ6・24-35
私は41年間メリノールの宣教師として働きました。
28年メリノール神父として、また13年間看護師ボランティアで、韓国の病院に勤めていました。
その長い間での発見は、どの国に行っても、コカ・コーラとイエス様が見つかります。
私はイエス様とコカ・コーラの両方が大好きです。
日本ではコカ・コーラを飲むときに、魔法のようにアメリカでの子供時代に帰ります。
その時、夏の間に毎週金曜日の夜、私の素晴らしいお母さんが冷たいグラスにコーラとアイスクリームを入れて、コーラフロートにしてくれました。
月曜日からずっとそのコーラフロートを飲むために待っていました。ですから今でもコカ・コーラを飲むときは、お母さんと家族を思い出します。
そして、コーラのとても魅力のある(yummy)味が大好きです。
今でも私はよくコカ・コーラを飲みます。
昔と変わらない味です。
飲むとすぐ身体が回復します。コカ・コーラの歴史を調べました。
1885年アメリカの薬屋さんでコカ・コーラを発明しました。
お腹を治す薬として発明されて、材料はココアの葉とコラの実です。
秘密のレシピですね。
オリジナルの値段は1瓶5セントでしたが、今コンビニでは1本150円です。
少し無礼かもしれませんが、私は少しコーラと御聖体への気持ちは同じです。
それは御聖体を頂いてすぐ回復して、満足して安心な気持ちが溢れます。
同じ魔法のような体験で、子供時代に戻って、小学校のシスターと神父達に聞いた話を懐かしく思い出します。
今日の福音を通して、イエス様が自分自身を紹介します。
彼は御聖体を発明した人です。
彼は「命のパン」ですと言いました。
イエス様のパンは身体の回復だけではなく、魂を回復させます。
イエス様のパンを食べると天国を感じることが出来ます。
またイエス様のパンは無料です。
カトリック教会は商売ではなく人々を救うための召命です。
今、社会では、無料で食べ物を提供する場所は沢山ありませんが、イエス様は2000年もの間無料の「命のパン」を提供していました。
夏に冷たいコカ・コーラを飲むと、喉がうるおいます。
イエス様の命のパンは心の孤独、寂しさ、そして退屈から解放します。
この3つの問題は社会で大きな悪い影響を与えています。
その3つの問題を乗り越えるために、習慣として御聖体を頂くことが、今日の福音の中でイエス様が勧めていることです。
その良い習慣の模範はマリア様です。
彼女は神秘的に妊娠した時に、一人でとても孤独を感じたことでしょう。
なぜなら、その時代はシングルマザーとしての生活の仕方が想像できなかったです。
しかし、この胎内のイエス様から力を頂いて妊婦として親戚のエリザベトを訪問することが出来ましたし、赤ちゃんイエス様を産むために、ベツレヘムまで旅をすることが出来ました。
マリア様は胎内のイエス様の存在を通して、神様の愛を感じることが出来たので、数々の問題を乗り越えることが出来ました。
皆さん、日曜日に、私たちがマリア様と同じように神様から1週間分の力と愛を頂くためにミサに参加します。
聖書を通して私達ユダヤ人と、キリスト信者の祖先たちの物語を聞きながら、私達の目の前の孤独、寂しさ、退屈さを乗り越えるために、アドバイスを頂きます。
今、北海道の暑い夏ですが、お母さんの作ってくれたコーラフロートを思い出しました。
それはお母さんの愛の印でした。
イエス様の命のパンは彼の愛の印です。
どうぞ皆さん、心の健康のために毎週イエス様の愛一杯の御聖体を頂きましょう。
今年は特に暑いので気を付けて下さい。