2019年2月3日日曜日

年間第4主日

第一朗読:エレミア1・4-5、17-19
第二朗読:一コリント12・31~13・13、または13・4-13
福音:ルカ4・21-30


皆さん、おはようございます。
突然札幌は寒くなりましたが、皆さん大丈夫ですか?
今の寒さは札幌の雪まつりのためにはいいと思いますが、人間にとっては大変ですね。
今日は、私は少し疲れています。
金曜日東京から帰りました。
大変な仕事をしました。
私たちメリノール宣教会の本部を売ってしまいました。
木曜日の朝、私とメリノール宣教会の財務課の部長がニューヨークからきて、銀行に行きました。
それは皇居の近くの場所です。
雰囲気は教会のベッドに似ていました。
銀行員も13人参加して、私たちメリノール会の弁護士と不動産会社代表、また上智大学の代表が二人参加しました。
最初に挨拶があって、20分くらい名刺の交換のために使いました。
持っている名刺を全部使いました。
その後で、契約の条件を確認してから、私がメリノール宣教会のハンコを押しました。
そして、玄関のドアのカギを渡しました。
その後、上智大学の代表が自分の銀行に電話をしてお金を送るように連絡しました。
そして、皆で待ちました。
20分くらいかかりました。
私たちの銀行はスイスにあります。
到着してから、皆お互いに挨拶をして、この中の5人くらいで、日本的な食事をしました。
それが終わり、私は日本のメリノールメンバー達に連絡をしました。
誰もありがとうという言葉はありませんでした。
この本部は80年、私たちの日本のホームとしていました。
皆、寂しい気持ちです。
私が日本の管区長なので、この難しい作業をしなくてはなりませんでした。
しかし、あまりメンバー達から感謝されない仕事でした。
この利益はアメリカの病気の神父たちの医療ケアのために使います。
その体験から、今日の福音の中のイエス様の気持ちを少し理解します。
イエス様も人類を助けるために愛の革命を始めたいですが、人々の心はかたく、彼の考え方を受け入れませんでした。
イエス様の寂しい気持ちをもっと深く理解するために、今日の朗読のスケジュールで、エレミア書から表されます。
エレミアとイエス様はとても似ている人物の物語です。
エレミアもバビロンの捕囚のところで、エルサレムの市民の心を強めるために、神様を勇気付ける言葉を伝えましたが、断りました。
何回も周りの人々が彼の悪口を言いました。
聖書に書いてはいませんが、教会の伝統として、彼の敵たちが彼をエジプトに連れて、その場所で、石をぶつけられる方法で殉教されたそうです。
イエス様もエレミアと同じような結果になりました。
彼が神様の真理を伝えるために頑張りましたが、そのようにはなりませんでした。
偶然ですが、昨日の土曜日は主の奉献の祝日でした。
昨日の福音の中で、赤ちゃんイエス様が神殿の中で、熱心な信者、シモンをあらわして、マリア様にイエス様の未来について不思議な言葉を言いました。
「また、彼が反対を受けるしるしとして定められています。」です。
その言葉はイエス様の神様から任された召命だと思います。
イエス様もエレミアと同じように感謝されない人生を送りました
皆さん、2月に入りました。
2月は愛の月です。
2月の中で私たち信者たちが愛の意味について黙想するべきです。
11日にマリア様の美しいルルドの祝日もありますし、そして日本カトリック教会の勇気いっぱいの祖先たちの祝日は2月にあります。
まずユスト高山右近は500年前の2月初めにフィリピンで病気として、殉教されました。
そして、今週5日に私たちカトリック円山教会の守護の聖人たち、日本二十六聖人殉教者の祝日もあります。
考えると、この素晴らしい日本信者たちはエレミアとイエス様と同じように神様の教えを伝えるために命を落としました。
皆さん、2月の中にバレンタインの祝日がありますね。
それは、社会的なイベントになりましたが、本当に聖バレンタインもローマ帝国の時代の殉教者でした。
この沢山の2月に殉教された人物から学んだことは、本当の愛は自分から自由に与える業です。
それはもっともっと感謝をされていないことです。
前にアクィネスの4つの愛の分類を話しましたね。
夫婦の愛、家族の愛、友人の愛、隣人の愛があります。
最初の3つは愛を受け取ることが多いです。
しかし、隣人の愛は違います。
隣人の愛は与えることが多いです。
この愛はエレミア、イエス様、ユスト高山右近、日本二十六の殉教者たちのタイプです。
私たちは彼らの模範から、自分の心を開きます。
ですから、愛は心のかぎに似ていると思います。
どうぞ皆さん、イエス様の犠牲に感謝の気持ちを表すために、第二朗読の聖パウロの愛の説教を実践いたしましょう。
毎日愛を通して生活いたしましょう。
私たちの愛の業が感謝されていないかもしれませんが、善行は神様に感謝にすることを信じてイエス様の愛の革命を結び付けましょう。
Lets heal the world with our love!
皆さん、この愛のテーマを続けるためにミサが終わってから初めて喉を祝福します。
今日は聖ブラシウスの祝日です。
彼は喉を病気から守る守護の聖人です。
彼は医者の才能を持っていた4世紀の司教でした。
彼は喉の病気から奇跡をおこないましたので、今日欧米では教会に喉を祝福します。
喉から私たちの声が出てきますので、この祝福を貰いながら嘘ではなく、真理的な言葉と優しい言葉をお互いに伝えるように祈りましょう。
言葉も愛の業ですので、お互いにこころの傷を与えられないために、この祝福を受け取りましょう。
また、今日本ではインフルエンザが広がっているので健康を守るためによい祝福です。
どうぞ、希望者の信者はミサが終わってから祭壇に向かってください。