2017年2月26日日曜日

年間第8主日

第一朗読:イザヤ49・14-15
第二朗読:一コリント4・1-5
福音:マタイ6・24-34

皆さん、おはようございます。
クリスマスとご復活の間の最後の普通の主日です。
普通の日曜日の目的は、私達がイエス様から自分達を呼ばれることを答えるためです。
ですから、普通の日曜日を通してイエス様と良い人間関係になります。
そして彼と、救い主の役割の同僚になります。
同僚を通して仕事は自分の立場で悪魔を退けることと、神様の国を紹介するために、愛の業をすることです。
その大切な仕事を忘れないように毎年ご復活の時に洗礼の約束をもう一度誓います。
今日の聖書と朗読と福音の内容は、日々の生活の困難に向かう時に、神様が私達を助けることを忘れないためです。
神様は私達のニーズを満たします。
それは第一朗読の内容です。
お母さんが子供を忘れないように、神様も私達のことを忘れません。
マリア様の模範を見てその模範を表します。
例えば、マリア様は妊娠の瞬間の時から、ゴルゴダの死刑台までに息子イエス様をしっかり支えて、サポートしました。
今日の福音のメッセージを読んで、わたしの子供時代の嬉しい体験を懐かしく思い出しました。
それは、サーカスに行くことでした。
サーカスの中で、私の興味のあったことは空中ブランコをする人たちでした。
若いケンちゃんには珍しいことでした。
皆さん、見たことはありますか?
初めて空中ブランコから飛び出して相手の人がキャッチした時は、すごい興奮しました。
これをみて、二人の間にどれだけの信頼関係が構築されているのか考えました。
今日イエス話を読んで、多分、彼は私達と神様と希望ある関係が、ブランコとの信頼関係と同じ関係だと思います。
やはり神様が私達の失敗があった時も必ず守る事と同じです。
時々、隣の幼稚園でお母さんと子供達の光景を見た時に、道に飛び出そうとした子供は母親に必ずキャッチされます。
今日の聖書から、キーポイントが命は大切な神様から頂いたプレゼントです。
プレゼントは日本語で贈り物ですね。
どうして、英語で贈り物のためにプレゼントと言う言葉を使うかわかりますか?
それは、プレゼント交換の時にあなたが相手の存在としているからです。
英語で存在は「Presence(プレゼンス)」です。
贈物もいいかもしれませんが、一番いいプレゼントは物をあげる人の存在です。
やはり私達人間は、相手との良い人間関係が欲しいです。
それは、良い友人、良い恋人、良い親戚の関係です。
人間関係は私達人間の宝物です。
カトリック円山教会、愛する兄弟姉妹の皆さん、今週の水曜日「灰の水曜日」を通して四旬節が始まります。
40日の伝統を通して、私達の人間関係が良くなる時期です。
祈りを通して神様と存在することができます。
断食を通して、広い意味で自制をすることを通して、平和的な存在が出来ます。
そして施しを通して周りの人々ともっと良い人間関係が出来ます。
四旬節の物語の中で沢山の美しい人物の模範が登場してきます。
例えば、イエス様が十字架に行く道でキレネのシモンが重い十字架を運ぶことを助けました。
また、同じ十字架に行く道で、優しいベロニカはイエス様の苦しみの顔をタオルで綺麗にふきました。
そして、イエス様の母親マリア様は十字架を運んでいる道で励ましました。
この素晴らしい三人は私達が四旬節の中でどれくらいもっと、愛が一杯になるか模範になります。
どうぞ皆さん、神様から頂いた人生をイエス様と同じように周りの人々を助けるためにプレセントを与えましょう。
11人が意味ある聖なる四旬節を過ごすことができますように祈ります。

ありがとうございます。 

2017.02.26 今週のお知らせ

226日(日)
主日のミサ(年間第8主日)
0930
教会学校
1100
青年コーヒー
1000
主日ミサ
1200
運営委員会        
1100
福祉納豆販売



★今週の予定★(掲示板などで再確認してください)


2
27
(月)
0615
ミサ


28
(火)
0615

ミサ
3
1
(水)
0615
1000
ミサ
 ミサ/灰の水曜日
 
2
(木)
0700
1000

ミサ/聖心会
入門クラス


3
(金)
1000
1030
1030
ミサ/初金(ユスト高山右近列福感謝ミサ)
教会清掃/1G 
金曜作業G

4
(土)
0700
1830

 
ミサ(入門クラス)
English Mass




5
(日)
0930
0940
1000
1100
1115


教会学校
十字架の道行
主日ミサ
 福祉コーヒー
聖歌を練習する会

2017年2月23日木曜日

献堂80周年記念誌が完成しました!

おかげさまで、献堂80周年記念誌が無事、完成しました。皆様のご協力に感謝いたします。この記念誌は、電子書籍としてインターネット上で広く一般に公開されており、紙の本として購入することもできます。「私たちの福音宣教」の一助となることを、作成チーム一同、願っています。














★紙本の仕様(電子版は、読む環境によって、ページ数やレイアウトが異なります)
・サイズ:横148 mm × 縦192 mm
・ページ数:96頁(メモ帳10頁を含む)
・表紙:カラー 本文ページ:モノクロ 

★内容:
・カトリック円山教会 沿革と歴代主任司祭
・カトリック円山教会献堂80周年記念事業のテーマ「私たちの福音宣教」
・「私たちの福音宣教」アンケート集計結果
・「私たちの福音宣教」についての分かち合い
・歴代主任司祭からの寄稿 6編
・信徒からの寄稿 5編
・青年たちからのメッセージ      ・・・など

★記念誌のURL:http://bccks.jp/bcck/148456/info

★記念誌を読む方法
①インターネット上で、読む(無料) → 上記アドレスにアクセスして、「本を読む」をクリックすると、読めます。

②ダウンロードしてブックリーダーアプリで、読む(無料) → 上記アドレスの「EPUB版をDownload」をクリックして、ダウンロード。epubファイルを読めるアプリ(電子書籍を読めるアプリ)があれば、読めます。

③紙の本を購入して、読む(実費負担:1,102円+送料) → 上記アドレスの「紙本を買う」をクリックして、クレジットカード等で購入。後日、指定した住所に宅急便で紙本が届きます。

(カトリック円山教会 献堂80周年記念誌作成チーム)

2017年2月19日日曜日

年間第7主日

第一朗読:レビ19・1-2、17-18
第二朗読:一コリント3・16-23
福音:マタイ5・38-48

みなさん、おはようございます。
今日の福音の内容がまたイエス様の山の上の説教から出てきます。
今日は4回目のイエス様の山の上の説教を聞いています。
前に話しましたが、山の上の説教はモーゼのシナイ山での説教に似ています。
その時、モーゼが神様から頂いた十戒を説明しました。
イエス様の山の上の説教は、彼の十戒の新たなバージョンの説明をするためでした。
新しいバージョンはよりわかりやすい内容でした。
重要なポイントは愛です。
それは今日の第一朗読から聞きました。
イエス様の愛の掟の内容は、神様の命を愛して、自分の命を愛して、周りの人々を愛しなさいという事です。
それは信者達の目的です。
この話を聞いて、私は懐かしく、中学生の時に行った不思議の国のアリスを思い出しました。
なぜなら、物語の初めで、彼女は目的のない人生を過ごしていました。
劇の中で、それについて有名な箇所は猫と相談している場面です。
その時アリスは、猫に道の案内を頼みました。
これから「どこへ行ったほうがいいですか」と質問しました。
猫は賢かったので、アリスにその答えは「あなたがどこに行きたいかによって違います」と言いました。
アリスは猫に「どこに行けばいいのか、わかりません」と答えました。
すると猫は「好きな道を行きなさい」と答えました。
2000年前の人々も現在の人々もアリスのような体験をしているでしょう。
その問題を乗り越えるために、イエス様は、今日の説教の中で、「天の父が完全であるように、あなたがたも完全でありなさい」と指導をしました。
皆さん、神様の完全な姿は何でしょうか?
それは愛です。
ですから、今日の山の説教の箇所は、イエス様が、沢山の愛の業についての事例を話しました。
その中で、その歴史的な事例もあります。
2000年前にローマ帝国の軍人達はイエス様が暮らしていたイスラエルを占領していました。
イスラエルの国民の中で何人かはローマ帝国の市民権を持っていました。
この人々は特別な権利を持っていました。
自由に旅をすることができましたし、法的な問題があれば優先的にサービスを受けることができました。
聖パウロはローマ帝国の市民権を持っていました。
とにかく、2000年前、イスラエルで、ローマ帝国の軍人が肩を叩いて「私の荷物を運べ」と言ったら、それをしなければなりませんでした。
市民権のない人は、しもべと同じでした。
ですからイエス様が「だれかが、1ミリオン行くように強いるなら、一緒に2ミリオン行きなさい。」と言いました。
イエス様は信者達に、ローマ帝国の軍人達にキリスト教の愛の精神を教えるために、軍人達にはその模範を表しましょうと教えています。
私達の時代このイエス様の事例の内容は「ケン!助けてください」と同じ意味です。
今日のイエス様の愛の講演について、もっとも現在の私達のジレンマは悪い人間関係ですね。
それもイエス様が「我慢して憎まないで」とお願いしました。
偶然ですが、昨日私、メリノールのボスと悪い関係になりそうでした。
金曜日の朝早く起きて、千歳から伊丹空港に行きました。
私の目的は名張に住んでいる90歳の神父に会うためでした。
彼は認知症の問題で、アメリカに帰らせるために私が彼のパスポートを貰うために行きました。
とっても飛行機のスケジュールで大変でした。
帰りの飛行機は午後520分でした。
無事に名張に午後1時半頃到着しました。
帰りの飛行機に乗るために名張で1時間しか滞在できませんでした。
帰りの飛行機に乗りました。
そして、飛行機のドアが閉まる前に彼にEメールを送りました。
内容は、「パスポートをもらった」ことです。
ボスは中国で働いています。
偶然ですが、すぐEメールが来ました。
「ケン良かった。これから飛行機のチケットを用意します。そのために早くパスポートの中の情報をすぐに写真にとって送ってください」と頼みました。
問題は私は写真を撮る経験がなく、送信する方法も分からなかったです。
飛行機のドアが閉まるまで頑張送りましたが、飛行機のドアが閉まって、彼からの連絡が来ませんでした。
そして、私は満足してワインを飲みながら札幌まで安心して戻ってきました。
自画自賛でした。
千歳に到着してwi-fiが戻って使えるようになりました。
私はボスから褒められるメールを期待していましたが、違いました。
開いてみると「Are you stupid?」とメールがありました。
詳しく読んで私は、飛行機のドアが閉まる前に50もの写真を送っていました。
とっても怒っていました。
それだけではなく、パスポート番号が写真の中に入っていませんでした。
そして1時間半連絡ができなかったので、大変怒られました。
彼の最後のEメールはパスポートと番号だけ下さい。とのことでした。
彼の命令通りにしました。
そして朝、私は別のEメールを送りました。
Dont you love me anymore?」(もう私を好きではありませんか?)と送りました。
彼が「No I do love you and the passport number too」(いいえ、好きです。パスポートナンバーはもっと好きです。)と返信されました。
良かったね。ハッピーエンディングでした。
皆さんも、人間関係で、自分のジレンマが沢山あるでしょう。
良い人間関係を続けるために、愛は一番良い治療です。
振り返って、聖書の歴史の中で神様が愛を通して私達人間の失敗を許して指導しました。
やはり愛は神様の特徴です。
ですから、イエス様が今日の山の説教の中で平和的な社会を作るために、私達のためにも神様と心の価値観持つように勧めています。
難しいですがどうぞ皆さん、人生の目的のために愛する人になるように目指しましょう。
そのために、毎日少しずつ愛が溢れるように頑張りましょう。
その中で、祈りの生活が大切です。

ありがとうございます。

2017.02.19 今週のお知らせ

2月19日(日)
主日ミサ
0930
教会学校
1100
典礼・広報部会
1000
主日ミサ
1200
記念ミサ・チーム会合





★今週の予定★(掲示板などで再確認してください)


2月
20
(月)
0615
ミサ


21
(火)
0615 
ミサ


22
(水)
0900
 業者清掃

 
23
(木)
0700
1000
1200
ミサ(聖心会)
養成クラス
聖堂清掃

24
(金)
1830
ミサ


25
(土)
0700
1830
ミサ(入門クラス)
English Mass

26
(日)
0930
1000
1100
1100
1200

教会学校
主日ミサ
福祉納豆販売
青年コーヒー
運営委員会







2017年2月12日日曜日

年間第6主日

第一朗読:シラ15・15-20
第二朗読:一コリント2・6-10

福音:マタイ5・17-37、または5・20-22a、27-28、33-34a、37

皆さんおはようございます。
おかげ様で京都の総会から無事に戻ってきました。
寒い札幌からでて、温かい京都だと思っていましたが、到着してびっくりしました。
札幌と一緒でした。
一週間雪でした。
京都の人々も珍しいことだと言っていました。
やはり、神様からケンちゃんのためにプレゼントでした。
総会は7日の夜に始まりました。
7日の朝は、メリノール神父たちはジュスト高山右近の列福式に参加しました。
1万人位の信者達が集まりました。
彼の人生の話は神様の為の愛の物語です。
美しく信仰の強いカトリック信者でした。
そして昨日の朝、ルルドの聖母マリア様の祝日を祝いながら、「世界病者の日」を通して病気の信者達のために祈りました。
ルルドの物語も愛の物語です。
イエス様のお母様マリア様は、私達可哀そうな人間の弱い心弱い体を解って、イエス様を通してルルドの水を祝福して、癒すために奇跡の物語ですね。
素晴らしい歴史的な出来事です。
そして、目の前の14日はケンちゃんが大好きなバレンタインの日です。
この祝日も愛が一杯の物語です。
皆さん、バレンタインの物語を解ってると思いますが、初期キリスト教会3世紀の中で住んでいるバレンタイン神父は一生懸命教会の仕事を行っていました。
当時のローマ皇帝クローディアス2世はいろいろ戦争で戦っていました。
そのために彼が、軍人達に独身生活の命令をしました。
しかし、バレンタインは秘密で恋人の結婚式をしました。
その行事のためにクローディアスはバレンタイン神父を刑務所に入れて殺させました。
刑務所にいる間に結婚した夫婦達を勇気づけるようにメッセージを書いて送りました。
そしてバレンタイン神父は愛のために殉教しました。
それがバレンタインの日の背景です。
やはり私達カトリック教会の歴史の中で、一杯の愛の物語があります。
実は、今日のイエス様の長い説教も愛について重要なポイントだと思います。
前に話しましたが、マタイによる福音は旧約聖書と新約聖書の橋に似ています。なぜなら、ユダヤ人達が一番わかりやすい内容です。
いっぱいの旧約聖書の話が入っているからです。
旧約聖書の中でモーゼは大切な人物です。
しかし、彼が神様をとおしての約束の地に到着する前に亡くなりました。
新約聖書の中でイエス様は大切な人物です。
彼が亡くなる物語を通して、約束の天国に戻って、皆のために、門を開いて下さいました。
モーゼができなかったことをイエス様が行いました。
モーゼにとって一番大切な聖書は、創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、そして申命記です。
その五つの本は現代のユダヤ人達の大切な法律の中にすべて含んでいます。
モーゼが十戒を神様からいただくために、シナイ山を登りました。
それと同じように今日の福音で、イエス様は山に登って、人々に新しい法律を発表しました。
それを理解するために法について、深く考えることが必要です。
神様の法は人間の法と違います。
神様の法は私達が立派な人間に成長するためです。
人間の法は人々をコントロールすることです。
例えば、人間の変な法をインターネットを通して調べました。
フランスでは豚のペットのナポリアンという名前は禁止です。
タイでは、シャツなし運転はできません。
シンガポールではガムを食べてはいけません。
アメリカのノースダコタ州は寝る時に靴を履いてはいけない。
そして、マサチューセッツはお風呂無しで寝ることができません。
その中でちょっと変わった法ですね。
イエス様の新しい法は二つのパートがあります。
一つは法、一つは愛です。
イエス様はよく私達の悪魔の誘惑をご存知でした。
私達は自分で教会法に従っても救えないことがわかりました。
イエス様は救い主です。
私達はイエス様の兄弟姉妹です。
アブラハムの時代から神様が彼と約束しました。
それは、人々は星のように家族を作るようです。
そのために、私達は二つのことが必要です。
一つは信仰、もう一つは愛です。
ユダヤ人達は遺伝を通してユダヤ教信者になりましたが、
私達異邦人は信仰を通して信者になりました。
私達の生きがいは愛です。神様のための愛、自分の為の愛、周囲の人々に対する愛です。
ジュスト高山右近、聖ベレナレッタ、聖バレンタイン、無原罪のマリア様、また、私達救い主イエス様も愛のために人生を過ごしました。
今、私達の機会(チャンス)です。この尊い使命に頑張りましょう。
ありがとうございます。