第二朗読:フィリピ4・12-14、19-20
福音:マタイ22・1-14、または22・1-10
おはようございます。
一年の中で少なくても一回は体と心の健康について説教したいと思います。
今日の福音の内容のお陰でよい機会になりました。
まず、体の健康についてお話しましょう。
質問をします。
皆さん、今朝歯磨きをしましたか?
なぜその質問したか今日の福音の中でイエス様が「ここで泣きわめいて、歯ぎしりをするだろう。」と言いました。
私は医療専門職なので、また四年間矯正して過ごしましたので、このイエス様の言ったことわざに深い関心を持っていました。
ですから、インターネットを通して研究しました。
学んだことは、イエス様が、四つの福音の中でも何回もこの言葉を使ったそうです。
当時のユダヤ人たちにとって、歯ぎしりすることは怒りの表現です。
それをやりながら、2000年前のユダヤ人の健康問題について歯ぎしりすることは、病気の症状です。
書いてありますが、人々は食事の準備の前でよく手を洗わない場合は、食事を食べてから寄生生物やウイルスに感染したりします。
その悪いお客さんは、私達のお腹や腸の中で住みます。
ちょうどそのバイキンを持っている人が歯ぎしりをしたりします。
私は春にスペインの学会に行ったときに、国際連合のWHOの代表が、この手の洗浄のことで発表しました。
信じられないですが、ドクター、看護師、管理栄養士も、十分に手を洗わない人もいます。
ですから、患者さんのバイキンを他の患者さんに広めてしまいます。
皆さん、今日の福音のお陰で、よく手を洗う習慣を身に着けましょう。
食べる前に何かに触れれば、手を洗うことが必要です。
私が天使大学の学生達に手を洗うときに十分な石鹸と温かい水で洗い流しながらハッピーバースデーの歌を二回歌ってくださいと説明します。
そして、心の健康について考えましょう。
福音の中でもうひとつ面白い言葉は、「礼服」です。
その言葉は心のしるしです。
アメリカでは、寄生生物はパラサイトと言います。
それは2つの意味があります。1つはその虫です。
もう1つの意味は悪い人格です。
そのような悪い人格は病気ように悪い友達から、伝染します。
このことについて、アメリカでは有名なギャングのリーダーは70年前はアル・カポネでした。
彼の弁護士の名前はエディー・オヘアといいました。
エディーとても上手な弁護士なので、カポネが悪いことをしても解放しました。
エディーはカトリック信者でした。
結婚して息子が生まれました。
息子の名前はブッチでした。
エディはブッチをとても愛しましたので、何でも彼に与えました。
カポネはアメリカのシカゴでお金持ちで、エディーが気に入っていたので、大きな家や、車や、お金をプレゼントしました。
エディーはブッチの生活のためにもらったものは使いました。
しかし、エディーは心に葛藤がありました。
はっきりアル・カポネは悪い人だと思って自分の弁護士としての技術を使いながら、1つずつの問題から解放させました。
ついにエディーは息子に善悪の判断を教える為にお巡りさんのところに言ってアル・カポネについて告白しました。
エディーのお陰で、アル・カポネの悪さをストップさせました。
エディーは少し刑務所に入りましたが、息子によい模範を与えてブッチは、戦争の中で素晴らしい行いをしてヒーローに成りました。
シカゴの市民達がそのエディーとブッチの模範に感謝する為に、空港の名前が家族の名前で「オヘア」空港と名づけられました。
やはり、エディーの物語をとおして、美徳の大切さを学びます。
それは、福音の中の礼服です。私達の美徳や価値観を通して、信者であることを表します。
それは神様の婚宴「婚礼」の招待状です。
なぜなら私達の人格を通して神様の娘息子であることを示しますから。
昨日の午後、晴佐久昌英神父様のカトリック円山教会の訪問を通して、札幌のあちこちから信者達が集まりました。
その沢山の人々の共通のポイントは神様への愛とカトリック教会への愛です。
素晴らしい二時間でした。
最後に神父様のアドバイスが「カトリック教会がもっとよく福音宣教できるためにお互いの信頼関係が大切です。」
どうぞ皆さん、私達の共同体の愛を強める為に、また私達の神様への愛を強める為に毎週日曜日にミサに参加しましょう。
ミサに参加することは今日の福音を表した婚宴のためのリハーサルです。
本当の婚宴は天国で行われます。
そのためによく手を洗いましょう。
歯を磨きましょう。
お互いを愛しましょう。
ありがとうございます。