2018年1月28日日曜日

年間第4主日

第一朗読:申命記18・15-20
第二朗読:一コリント7・32-35
福音:マルコ1・21-28

皆さん、おはようございます。
先週のニュースや新聞を読みましたか?
先週は世界中の有名な会社、偉い人や会社のボスが集まっていました。
目的は、世界の経済(エコノミー economy)を活性化させえるためです。
一番お金持ちの国の総理大臣、大統領や王様などの、スーパーパワー(super powers)が、自分の国のPR(アピール)のためにスピーチしました。
安部総理大臣もしたそうです。
最後の話をする人は、アメリカのトランプ大統領でした。
彼が普通より親切に話をしました。
彼の重要なポイントはアメリカと商売してくださいということでした。
私はテレビでこの偉い人々の話をすこし聞きました。
特にヨーロッパの偉い人々が、世界の為に希望があるそうです。
今までアメリカの大きい力がありましたが、トランプの人格問題のお陰で、世界のリーダー達が彼のことをまずまずと受け止めました。
例えば彼のスピーチの後の拍手は、小さくすぐ終わりました。
このスイスのダヴォスの会議は、私達普通の人に影響がありますが、国の偉い人々の間だけの話だったので、あまりすぐ影響が出るとは感じませんでした。
ダヴォスで集まったお金持ち達は、世界の経済の国際化を通して世界の人々の問題を改善することができると信じています。
この会議から、統計は世界にある財の82%は世界の人の1%が持っています。
この統計を聞いて、経済を通して、あまり良い結果にならないと感じました。
そのダヴォスの会議から今日の福音のイエス様の登場する模範を考えました。
イエス様は世にいらっしゃった目的は、私達普通の人や、偉い人を助ける為にいらっしゃいました。
イエス様のアプローチはダヴォスの会議の人々と違いました。
イエス様は、別な経済のアプローチです。
救いの経済と言います。
英語で(Economy of Salvation)と言います。
それは、神様が人々を救う為の計画(plan)です。
進歩の為に、二つの要素が大切でした。
1つは救い主の役割です。
もう1つは教会の役割です。
今日の福音の中で、神様が救いの経済の計画を公表しました。
また、メシアのデビューをしました。
もちろん、メシアはイエス様です。
第一の朗読の中で、モーゼが救い主が将来現れると預言しました。
それは不思議な文書です。
救いの経済の計画の中で、お金をコントロールする方法ではなく、人間の心をコントロールする為です。
アダムとイブの失敗から、原罪を通して、悪魔が人間の心を征服しましたが、イエス様はその悪魔の力を終わらせる為に、勇気付ける言葉、奇跡、また、自分の命を捧げました。
今日の短い箇所の中で、この背景と大切な歴史を表す為に、会堂の中の悪魔を退治しました。
皆さん、私達は洗礼を通して自分の心から悪魔を退けました。
私達は毎週、教会に集まる目的は、2000年前のユダヤ教会堂に参加した、ユダヤ人の信者達が、救い主イエス様の説教を聴くためと同じです。
やはりイエス様は、世界の色々な問題を乗り越える為に、私たちのお金の管理ではなく、私たちの心の愛の管理をする為です。
そのために私達は教会に来るときに、イエス様の御言葉に注意するべきです。神様の救いの経済は、ノアの時代から始まりました。
ノアの箱舟は、時代の正しい信者達と動物を救いました。
ノアの箱舟は現代の私たちのカトリック教会の予感です。
その歴史の中で大切なのは、神様がそのプランを作りましたが、ノアがそのプランを実行しました。
やはり、ノアとモーゼとマリア様などは、この神様の救いの経済の契約に貢献しました。

私達も2018の途中で神様の救いの経済のプランを成功させる為に正しい生活を通して、自分の心から悪魔を退けたり、毎週日曜日のミサに参加してイエス様のアドバイスを聞いたり、そして、毎日愛の業を通して、神様の救いの経済を報告しましょう。