2018年11月18日日曜日

年間第33主日

第一朗読:ダニエル12・1-3
第二朗読:ヘブライ10・11-14、18
福音:マルコ13・24-32


皆さんおはようございます。
今日は私たちカトリック円山教会はとても嬉しい日です。
なぜなら今日、4人の子どもたちが初聖体の秘跡をいただきます。
おめでとうございます。
長い間、私と教会学校の先生と一生懸命勉強しました。
頑張りましたね。
そして昨日、心を清めるために、赦しの秘跡を受けました。
ですから、今日皆さんは王子と王女のように輝いています。
本当に美しいですね。
あとでいっぱい写真をとることになりますね。
プレゼントももらえるでしょう。よかったね。
今日はとてもハッピーな気持ちでしょう。
そして参加される、ご両親、ご親戚、カトリック円山教会の信者の皆さんも、誇りを感じることでしょう。
本当に今日は皆さんの命の中で一番嬉しい日です。
皆さんもこれから学校で世界の歴史を勉強すると思いますが、約200年前にフランスで有名な皇帝ナポレオンがいました。
彼は熱心なカトリック信者でした。
当時の世界では有名でした。
しかし、彼は自分にとって、一番大切な出来事は「初聖体」だったと本に書きました。
なぜ初聖体は、嬉しい出来事でしょうか?
なぜなら、初聖体はイエス様を自分の中に迎えることです。
御聖体を通して、イエス様が私たちの心の中に入ります。
本当に御聖体は他の食べ物と比べて、香りと味は少なく、神秘的な食べ物です。
しかしイエス様が約束しました。
「このパンを食べる人は私と共になることだけではなく、私のお父さんも共になる。」と言われました。
素晴らしいことですね。
私たちカトリック信者は、ふたつの部分があります。
体と魂です。
魂は難しい言葉ですが、心を意味しています。
魂を通して私たちは愛します。
皆さんが元気になるために、お母さんたちが美味しいご飯を作りますね。
それと同じように、ミサの中でイエス様が皆さんの魂()を元気にするために御聖体を作ります。
ちょっと難しい英語ですが、御聖体はスピリチュアルな食べ物と言われています。
スピリチュアルという意味は、目に見えないことです。
今日から初聖体を受けた皆さんは、教会の中の役割が変わります。
今まで楽しく優しい子どもとしてミサに参加しましたが、これからはイエス様と一緒にいるので、イエス様と同じように、色々なことを乗り越えることになります。
例えば、朗読をしたり、侍者の役割をしたりします。
頑張って下さいね。
そして、教会だけではなくて、これから御聖体を頂いてからは、イエス様がともにいるので、皆さんの家の中での生活、学校での生活の行動を良くしていきましょう。
大昔、マリア様も自分の身体の中にイエス様がいたので、彼女も素晴らしい人間になりました。
今日は皆さんもマリア様と同じようになります。
皆さんと優しい言葉と行いを通して、周りの人々があなたの中にいるイエス様がわかるでしょう。
なぜなら、愛がいっぱい溢れますから。
これから頑張って下さいね。
皆さん学校に行くことで一番嬉しいことはなんですか?
そのひとつは、友達に会うことでしょう。
それと教会に行くことは同じです。
イエス様は皆さんの友達です。
御聖体を通して友達のイエス様に会うことができます。
できれば毎週日曜日にイエス様に会って、御聖体をいただきましょう。
最後に今日初聖体を受けた子供たちの御両親に一言、言いたいと思います。
長い間子供たちの初聖体の勉強に参加して下さりありがとうございます。
昨日の赦しの秘跡と今日の初聖体の秘跡を通して、皆さんの子供たちは霊的な生活に成長します。
素晴らしい成長です。
もちろん、今まで彼らの成長は皆さんの模範とミサに来る習慣があったからです。
カトリック信者の信仰を成長するためには実践が必要です。
そのために私たちの愛する子供たちに、いつも愛を通して言葉と行いを示しましょう。