2017年6月4日日曜日

聖霊降臨の主日

第一朗読:使徒言行録2・1-11
第二朗読:一コリント12・3b-7、12-13
福音:ヨハネ20・19-23

皆さん、カトリック教会の誕生日おめでとうございます。
教会は1984歳ですね。
今日の第一朗読によって、聖霊の賜物として沢山の国々の人々が神様のメッセージを理解することができました。
それと反対に、旧約聖書の始めにバベルの塔の物語がありますね。
その物語で、人々が一つの母国語で生活しましたがよくコミュニケーションが取れていなかったそうです。
その問題を乗り越えるために、神様が、沢山の言葉を作って、人々は別れて暮らしました。
今日は、バベルの塔の良い結果ですね。
聖霊のおかげで、私達人間は、お互いを尊重しています。
なぜなら、お互いを見て神様の息子娘であることを認めています。
それは聖パウロの教会はイエス様の身体であるイメージですね。
私達信者達は一人一人イエス様の身体の一部です。
偶然ですが私は、昨日スペインから戻りました。
スペインで、聖霊降臨と同じ体験を過ごしました。
学会の為にスペインに行きました。
国際看護協会の学会でした。
学会はバルセロナでありました。
この学会の為に135の国々から8200人の看護師が集まりました。
テーマは今の社会の健康ニーズを満たすためにどの方法で看護師達が自分の声を使うかです。
国際看護協会はとても古くて、ナイチンゲールのインスピレーションから始まりました。
世界の看護師の心を一つにするためでした。
各国で看護協会があります。
日本では日本看護協会です。
四年に一回国々の看護協会集まって、国際看護協会を行います。
今看護師達は世界中で一番大きな医療専門職です。
ですから、国際連合は世界の人々の健康を守るために、国際看護協会と協力しています。
今回の学会で国際連合の偉い人々が来て、看護師達の協力をお願いしました。
国際連合は人間を成長するために、17の目標を決めました。
看護師達は一つずつの目標に関係があるので、国際連合からお願いがありました。
この学会から学んだ事は、今患者さんは世界です。
わたしたちの世界は病気です。
看護師達は自分の国々から運動を始めて他の国に影響を与えることができます。
今回のミーティングで、世界中の看護師達は一つずつの問題を乗り越えるためにアイディアを出し合いました。
本当に本当に、集まる部屋の中で聖霊の温かい愛情と喜びを感じました。
皆、ハッピーでした。
この学会の体験を通して世界のために希望があると感じました。
素晴らしかったです。
8200人の中で発表は、英語、スペイン語、フランス語、中国語でした。
参加者が理解するために翻訳機を使って、さらに後に翻訳する人々がいました。
本当に素晴らしい雰囲気でした。
この沢山の人々の中で私は日本人に20人位に会いました。
何人か着物を着ていたのですぐ日本人だとわかりました。
今回の日本の看護師達の貢献は東日本大震災のときに、どんな方法でケアしたか詳しく説明しました。
やはりこの体験から私達人間は自分の体験から他の人々を教育出来ると感じました。
この沢山の看護師達は自分の看護の職業の愛のためにこの学会に来ました。
また、まかされた患者さんの命をもっとよくケアをするために、新しい情報を学ぶために来ました。
看護師達の熱心な姿から今日の聖霊降臨の祝日について考えました。
私達信者達は全員が看護師ではありませんが、神様の聖霊によっていろいろ賜物を頂きました。
自分の賜物を理解するために毎週日曜日集まります。
そして、神様の御言葉とお互いの言葉によって心を高めて、社会に月曜日になって、もっと愛一杯で健康の良い社会を作るために頑張ります。
ですからこの国際連合の17の目標は私達信者の為にも重要だと思います。
私はバルセロナで時間がなく観光ができませんでしたが、3つのことを見ました。
一つはコロンブスの港に像があります。
500年前にこのバルセロナの港で三つの船を作ってアメリカのために出発しました。
もう一つはサクラダファミリアです。
教会が高いのでどこからでも見れます。
2029年に建築終了だそうです。
その教会はイエス様の出生、受難、御復活の意味を表すために沢山の彫刻があります。
そのタワーの上に、果物があります。
その意味はカトリック教会は楽園です。
イエス様のおかげで楽園がもう一つ開きました。
素晴らしいことはものすごい人々がその教会を見るために集まっていました。
その中で、中国人が最も多かったです。
中国の人々はあまりキリスト教を理解していないのですが、深い関心を見て、神様の心が彼らに届いていると感じました。
それを見て神に感謝しました。
最後のもっとも素晴らしい場所はモントセラトの聖母でした。
この像は伝統を通して聖ルカが作ったそうです。
2000年間この像は沢山の貧しい人と王様女王様聖人も会うために来たそうです。
わたしたちの日本カトリック教会の歴史的な人物のザビエルも日本の出発前にこの像の前で祈ったそうです。
現在の像は足だけ触ることができません。
私も座ったりキスをしました。
歴史的な体験でした。
この像の前にもたくさんの人々が並んでいました。
なぜならこの像を通してイエス様、マリア様の歴史を感じることができました。
皆さん、本当に今日カトリック教会の誕生日おめでとうございます。
私達の教会のおかげで、神様の人々のための愛を理解できます。
そして私達も神様の心を学んで、周りの人々を愛することができます。
ある人は看護師、ある人はドクター、ある人は管理栄養士、ある人は専業主婦、ある人は学生です。

どうぞ皆さん、私達頂いた賜物を通して神様に賛美してもっと健康で幸福の社会を作るために頑張りましょう。