2017年6月18日日曜日

キリストの聖体

第一朗読:申命記8・2-3、14b-16a
第二朗読:一コリント10・16-17
福音:ヨハネ6・51-58

お父さんの皆さん、父の日おめでとうございます。
ハッピー・ファザーズデイ!!
私は今日の父の日の話のために、お父さんにどんなプレゼントをするか考えていたことを思い出しました。
二つのことを思い出しました。
小学生のとき、学校でカードを作りました。
中学生と高校生のときには選択の授業があって、男子たちは鉄や木を使って道具を作る授業があったので、先生は、お父さんのために何かを作るようにいいました。
私もその授業で鉄や木でハンマーを作りました。
姉たちは、女子たちの授業で裁縫や料理を習っていたので、スカーフやおいしいものを作りました。
その習慣から、今日のキリストの聖体の祝日の重要な意味がわかりやすいです。
なぜなら、イエス様も自分のお父様の喜びのために自分の努力を通してカトリック教会を創立しました。
そして彼の努力を忘れないように、いつも私たちが集まって、イエス様を忘れないようにごミサを行います。
ごミサの中でいつもイエス様の私たちのための愛を思い出すために、ミサで毎回ご聖体を頂きます。
私の父も家を直したときに、「今日はあなたのハンマーを使いましたよ。」と言って、私はうれしく思いました。
イエス様が私たちを悪魔から解放しましたので、一番嬉しく思ったのは天のお父様でした。
なぜなら、天のお父様は私たちみんなを愛してくださいますから。
やはりイエス様が天のお父様のための救い主です。
どうしてイエス様はこの難しい犠牲を行ったのでしょうか?
なぜなら、聖書の歴史を読んで、どのくらい店のお父様が私たち人間を愛されているか理解しました。
旧約聖書の中で、天のお父様は、ノアを通してと、モーゼを通して、難しい問題から開放するために助けてくださいました。
イエス様が生まれたときに、私たちの時代と同じように政治的な問題がありましたが、これを乗り越えるために、イエス様は平和的な方法を考えました。
それは自分の命を犠牲にすることです。
本当にイエス様は神の子羊でした。
そのすばらしい愛の業のために、天のお父様は息子イエス様にとてもプライドを持っていました。
イエス様の物語から、私たちの人生のために良い模範をいただけます。
それは良心の良い模範から学んで振り返ってみて、自分の人生が社会を良くするためにどんな貢献ができるのか、課題です。
母の日も父の日も、十戒の第四の掟「父母を敬え」を思い出します。
ですから、今日のご聖体の祝日ではもちろんイエス様を賛美しますが、天のお父様は私たちの霊的なお父様なので、今日の父の日は私たちのお父さんにも天のお父様にも感謝をしますね。
最後に話したいことは、メモリーについてです。
人気のキャッツのミュージカルで、メモリーという有名な歌がありますね。
この歌の重要なポイントは、命を通してメモリーがあるので命は大切なものです。
今年はカトリック円山教会が80周年ですので、私たちも振り返って教会のメモリーがあふれています。
その中で、たくさんの神父たちの姿を思い出しますね。
その神父達を通して、イエス様の最後の晩餐から始まったご聖体の記念日を表してきました。
今日は父の日なので、このたくさんの好きな神父達にも祈りの中で感謝をいたしましょう。
英語で神父はFatherです。父の意味ですね。
そのたくさんのすばらしい神父達のおかげでカトリック円山教会に強い信仰が生きています。
どうぞみなさん、イエス様の私たちのための犠牲を忘れないように、少なくとも毎週一回、彼のすばらしいご聖体をいただきましょう。
そしてまだイエス様がわからない周りの人々も、心が元気になるようにイエス様が作ったカトリック円山教会を紹介しましょう。

ハッピーファザーズデイ!