2017年9月3日日曜日

年間第22主日

第一朗読:エレミヤ20・7-9
第二朗読:ローマ12・1-2
福音:マタイ16・21-27

皆さん、おはようございます。
皆さん、車を買ったことはありますか?
私は、大学を卒業してから、ニューヨークで働きましたので、車は必要なかったです。
なぜなら、勤めていた病院とアパートが近所でした。
ニューヨークに住んでいる人々と、東京に住んでいる人々は似ています。
マイカーより地下鉄かバスで通ったほうが時間的に早いです。
また、日本の東京と同じことは、駐車場代が高いです。
アパートを毎月借りるととても高いですが、車の駐車場が必要であればもっと高いです。
その精神で、私は北海道に来るまでに生活しました。
北海道に到着して室蘭カトリック教会で仕事のために二台目の車を買いました。
信者達は車を買うために助けてくれましたが、その時代、保険は自分で払うべきでした。
毎年夏に保険の会社の人に会うことを不安で悩みました。
高いし、紙が一杯あるので何の意味があるのか分からなかったからです。
いいことは一つでした。
年々、下がってだんだん安くなりました。
その体験を通して、初めて契約の意味を学びました。
保険会社の人はいつも厳しく話をしました。
「ケンさん、絶対この車他の人を運転させてはいけません。」
「ケンさん、この車を運転するときは絶対お酒を飲まないでね。」
「ケンさん、必ず車検してくださいね。」
などの厳しい話があって、契約の条件が聞きにくかったです。
とにかく、室蘭で生活をしながら、車の事故ありませんでした。
一回だけ小さな事故がありました。
それは、私の車庫の中です。車を最初に買った日でした。
新しく買った車だったので、教会の車庫に入れるために、コックさんの助けを借りました。
彼女は英語が分かりませんでした。
一つだけ、「オーライ」だけはわかりました。
バックで車庫入れするときに彼女はずっと「オーライ」と言っていましたが、突然、バンと音がしました。
「神父様だめですよ」と注意を受けましたが、ずっとオーライだったので大丈夫だと思っていました。
そして保険の人が来て、車と車庫を検査して、彼は笑いながら、保険を使いましょうと言い、車を直しました。
その事故で、次の年の保険代が高くなりました。
それは契約の条件によるものです。
難しい体験ですが契約書を少し学びました。
そして、初めてはんこを作りました。
「健康の健」のはんこを作ってそれは保険のサインの代わりに使いました。
皆さん、今日の福音は誓約についてです。
神様が私達と誓約があります。
契約は法的な約束ですが、誓約の力はお互いの信頼関係と愛を通して結びます。
神様が私達を愛しますので、私達が彼に返事するためにも愛します。
契約は、紙に詳しく書いてあります。
そして、契約を結ぶためには、はんこが必要です。
しかし誓約は人間的なものなので私達の心に書かれています。
誓約の模範はイエス様です。
彼は、神様の使命によって私達を悪魔の力から十字架を通して解放しました。
ですからはんこではなく、イエス様の血によって神様の誓約をサインしました。
今日の福音の中でイエス様が私達彼の使命を参加するように頼んでいます。
それによって、私達はイエス様に従うべきです。
お互いを愛の業を通して助けて、犠牲があっても我慢することです。
第一朗読のエレミアの預言者がイエス様の生まれる前の500年前に生きていました。
彼も社会の国民を助けるために色々予言を発表しましたが、人々はそれを断りました。
彼はとても寂しかったですが、頑張りました。
聖パウロは第二朗読の内容の中でイエス様の招きについての話をしています。
彼がローマの信者達もイエス様に感謝しながら反対があっても愛の模範を示してくださいと頼みました。
皆さん、私達はカトリック信者であることは契約ではなく誓約です。
神様が私達を愛を通して作られました。
そしてイエス様が私達のために愛を通して悪魔の力から救われました。

どうか皆さん、天のお父様とイエス様に感謝するために、毎日愛を通して生活して、お互いを助けましょう。