2017年10月8日日曜日

年間第27主日

第一朗読:イザヤ5・1-7
第二朗読:フィリピ4・6-9
福音:マタイ21・33-43

みなさん、おはようございます。
秋の時期に黙想会をすることは良い習慣です。
昨日朝、私は台湾の学会から日本へ戻りました。
台湾と韓国も今週は秋の祭りです。
アメリカの「Thanksgiving Day=収穫感謝の日」に似ていますね。
このような祭りの中で一年のなかで仕事の利益や収穫からの結果を考えながら自分の努力と神様の恵みのために賛美します。
勿論、農業の仕事は100%決定することが出来ませんね。
特に悪い天気をコントロールすることができないからです。
黙想会の時にも私達は命の途中で止まって一年の仕事の利益をよく考えます。
そして、目の前の人生のために今年より来年はもっとよく生活ができるように決心して将来を迎えます。
自然の天気を支配することができませんが自分の性質をなおすことができます。
今日の福音の中の例えは良い例です。
ブドウ園のアルバイト人々は酷い行いをしました。
彼らは主人のこころに従うべきでしたが我が儘の態度通して主人を無視しました。
本当に彼らは忘恩の徒を示していました。
例えのブドウ園の主人は神様です。
私達は神様にとってアルバイトの人々です。
アルバイトの私達の人生の目的は、主人である神様に賛美することです。
昔からブドウは人生の喜びのしるしでした。
なぜなら、ブドウからブドウ酒を作るからです。
ブドウ酒は伝統的な喜びの飲み物です。
その背景で今日のイエス様の例えの重要なポイントがわかります。
私達の人生の仕事は、楽しみながら神様に感謝してお互いに協力する目的です。
私達はその尊い目標を達するためにどのような変化が必要か考えましょう。
そして神様への愛、自分への愛、と周りの人々への愛のために実現しましょう。
そのために私達の心には沢山の忍耐と許し力が必要ですね。
私の家族の中で忘恩の徒がいます。
これは秘密ですが、私の弟です。
弟は変わり者です。
自分で何もできません。
私達の妹は私と15歳違います。
そして、弟と13歳違います。
歳が違っても本当に妹が子供時代から、弟を指導しました。
もちろん妹だけではなく、お母さんが彼のために沢山の時間と愛情を注ぎました。
お母さんのお陰で弟はボーイスカウトになったり、軍人の大学に入ったり、運転免許を取ったり、また、お母さんのお陰で結婚することができました。
誤解しないでください。
弟は頭が良かったです。
お母さん妹も彼がかわいそうだと思い喜んで助けました。
結婚してから問題が起こりました。
お母さんが、女性を見つけて弟と結婚しました。
結婚の前にお母さんがその女性と相談しました。
相談の内容は、弟の風変わりな態度を説明しました。
彼女は私のお母さんに「ママ、心配しないでください。これから私は彼のお母さんになります。彼のニーズはすべてケアします。」と言いました。
私のお母さんが「ありがとう。頑張ってください。」と言いました。
とにかく、弟は彼女と恋に落ちました。
本当に彼女は弟のママになりました。
あんまり、本当のママと連絡をしなかったです。
なので、私のお母さんはさびしかったです。
私のお母さんは弟の家に電話すれば、いつも彼女が対応しました。
決して、弟と話をさせませんでした。
お母さんにとって弟がさらわれたようでした。
家族の中で面白い物語でした。
私のポイントは、愛する人々の間に感謝の恩義があります。
人間もそうですし、人間と神様もあります。
今日の福音の中で、アルバイトの人々が、主人に対する恩義を忘れました。
皆さん、今日の福音の例えはとても大切な物語です。
それは本当に聖書の大切なポイントです。
例えの中の息子はイエス様です。
彼は私達のために人生をささげました。
ミサの中で捧げるぶどう酒は、この物語を通して得たぶどう酒です。
そのぶどう酒は、この世だけではなく、将来私達が天国に行っても神様に感謝する為に飲むことになります。
10月は、ロザリオの感謝の月です。
ロザリオの聖母様の祝日を祝いました。
皆さんご存知だと思いますが、ロザリオの20の神秘はイエス様とマリア様の人生の大切なエピソードを含んでいます。
ですからロザリオの祈りを通して、私達の心に感謝の気持ちがあふれます。
忘恩の態度が改まります。
私達の天のお父様が私達の感謝を待っています。
うれしいです。
どうぞ皆さん、私達神様から任された仕事を楽しみながら、神様の栄光のために頑張りましょう。

そして、私達人間的に進歩する為に、マリア様の助けを得ることができるように3回アヴェ・マリアの祈りを唱えましょう。