2018年5月6日日曜日

復活節第6主日

第一朗読:使徒言行録10・25-26、34-35、44-48
第二朗読:一ヨハネ4・7-10
福音:ヨハネ15・9-17


皆さん、おはようございます。
今日の福音のメッセージの内容は愛についてです。
その福音のポイントをもっと深く理解するために、物語を分かち合いたいと思います。
「昔美しい王女様がいました。兄弟がいないので、毎日一人で遊びました。
ずっと独りぼっちでした。
毎日城の庭の中で、大切なゴールドの玉と一緒に遊びました。
ある日、放り投げると小さな池の中に入りました。
王女は泣きました。
突然、池の中からカエルが出てきました。
なぜ、カエルが王女に「なぜ泣いているのか。」と聞くと、王女は「ゴールドの玉が池に入ったので取りに行けなくて泣いている。」と答えました。
彼が「私なら見つけることができますよ。」と言い、王女は「本当ですか?見つかれば何でも与えますよ。」と言いました。
カエルが「本当ですか?」と王女に言いました。
そしてカエルは、「王女からキスが欲しい、そして友達になりたいです。」と言いました。
王女は「はいしますよ。」と答えました。
カエルが水に入り、ゴールドの玉を探して王女に渡しました。
王女は喜び、カエルのお願いを忘れて走って家に帰りました。
その夜、城のドアがノックされました。
王女は王様のお父さんと食事中でした。
戸を開けてみると、カエルがいました。
王女が言いました。「どうしてここまで来たのですか?」
カエルは、「約束したことを忘れましたか?」と言いました。
お父さんの王様が王女に「約束を破ったらだめだよ。」と言いました。
そして、王女はカエルにキスをしました。
突然カエルが格好の良い王子になりました。
そして、カエルは王女に感謝しました。
カエルは「私は昔、魔女から受けられた呪いで、カエルとして生活をしなくてはならなくなりました。」と説明しました。
その日から、その美しい王女と王子はベストフレンドになりました。」
皆さん、その物語を学ぶことは、どうして私たち人間が孤独なのか、そしてまた、その状態からどんな方法で解放できるか説明します。
美しい王女は一人で生活していたので、孤独でした。
また、カエルは呪いによって自分自身で無くなってしまったので、孤独な思いをしていました。
今日のイエス様の重要なポイントが、彼と私達は違いが多いですが、彼の言葉を信じれば、友たちができます。
カエルと王女と同じ関係のある話です。
愛に落ちることと、愛を続けることは違います。
私たちは若い時に色々な体験をしたいので、簡単に愛に落ちます。
やはり若い時の恋人は愛です。
歳をとって愛についての精神が変化します。
独りぼっちの生活は嫌なので、もっと長い愛の関係を求めます。
その精神で大体の人々は人生を通して同じパートナーを愛します。
最初の愛のポイントは、相手の美しさですが、だんだん時間と共に相手の欠点を理解します。
物語の中では逆でした。
カエルでしたが、こころが良いので好きになりました。
ですから、外面だけでの愛ではなく、お互い内面の愛も必要ですね。
本当の愛は、許しと忘れることが大切です。
それは本当の愛です。
やはり神様もそのような愛を私たちのために持っています。
私たちも神様の心を習うために、今日のイエス様の福音で「お互いを愛しなさい」のお願いをしました。
本当に私たち信者の課題は、毎日周りの人々を愛することですね。
しかし、時々私たちの愛と管理は誤解をします。
人を管理すること(コントロールする)は奴隷です。
その人間関係は、イエス様は反対しています。
私たちは人をコントロールするときに、相手をロボットのように考えています。
ロボットは自分のために意思決定できません。
人間は自由意思があるので、成長するために自由意思を使って、意思決定をすることが大切です。
ですから、本当の友達は、いつもアドバイスを与えるだけではなく、話し合いをしたり、支援をしたりします。
今日の福音の箇所で、本当の友人の三つの条件を表しました。
一つ目は、親友はお互いのために喜んで犠牲をします。
二つ目は、親友はお互いを平等に考えます。
三つ目は、親友の友達はお互いを信頼します。
すべての体験や問題を共有できます。
イエス様がこのような親友の姿を表しました。
彼の姿は私たちの親友としての模範です。
皆さん、天のお父様とイエス様が私たちの親友(best friends)ですね。
なぜなら、彼らは私たちが無理をしないで、自分の自由意思を通して決定することを望みます。
天のお父様とイエス様の精神を考えて、私たちの人間関係の中にも同じようにするべきではないかと考えます。
私たちの課題は、周りの人々が愛を通して受け入れることです。
時々、彼女と彼はカエルに似ていますが、頑張りましょう。
その人の中で、美しい王女や格好の良い王子がいるかもしれません。で
すから、誰でも愛しましょう!
Love everybody!!!