第二朗読:エフェソ4・1-13、または4・1-7、11-13
福音:マルコ16・15-20
お母さんたち、おばぁちゃんたち、母の日おめでとうございます。
今日のミサを祈りながら、特別な皆さんの上に神様の祝福がありますように祈ります。
偶然ですが、母の日は五月の中にあるので、同時にマリア様の模範にも感謝します。
私たちのマリア様への感謝の気持ちを表すために、戴冠式を行います。
もちろんマリア様もイエス様のお母さんでしたね。
大切なお母さんでしたね。
そして、母の日は北海道の春に来るので、花が咲きますので、私たちは母たちの美しさと花の良い香りを感じます。
懐かしく思い出すでしょう。
私の母は香水が大好きでした。
シャネルの5番をつけていました。
私も母を忘れないように、男性用のフレグランスを使います。
私たちのお母さんたちの愛の模範は、マリア様の模範を反映しています。
同時に、今日イエス様の昇天の大切な神秘を祝います。
この神秘は神様からの道しるべです。
それは私たちも彼を信じれば、同じ旅を通して天国に入るということです。
ですから、今日のイエス様の昇天は、私たちに特別な希望を与える祝日です。
しかし、その時間は神様の御心によって決めることです。
今日の第一朗読の弟子たちが、「イエス様一緒に行きましょう」と言いましたが、現れた天使たちが、「皆さんはまだまだ仕事があります」と説きました。
今日の福音を通して、弟子たちの続きが記録されています。
世界のあちこちに福音宣教をして回りました。
イエス様の弟子たちはイエス様と同じように、病気を治したり、悪魔祓いをしたり、神様の愛について話したり、洗礼式も行ったそうです。
やはり彼らはイエス様の模範から学んできました。
その歴史のおかげで、日本もアメリカも福音宣教者たちが来て、アメリカ人と日本人に洗礼を授けて教会が始まりましたので、私たちも信者になりましたね。
私はイエス様の人間に対する、素晴らしい愛について感嘆します。
どうして私たちは知らない人たちのために、関心を持つのでしょうか?
その答えはやはりマリア様の模範です。
人間は自由意思を通して、神様から頂いた子供を愛します。
マリア様は妊娠する前に、天使を通してイエス様の命を守るために約束しました。
イエス様がわかる前にも、マリア様は自分の身体を使って、彼を守って愛しました。
それは本当の愛ですね。
イエス様から何か利益を貰う前から、無償で愛しました。
この背景でイエス様の素晴らしい愛の力を少し理解します。
愛には二つの段階があります。
一つの段階は、愛を貰うことです。
イエス様が妊娠の時から、人生を通してマリア様から愛を頂いていました。
第二段階は、頂いた愛を他の人にあげることです。
イエス様の人生の中で配った愛は、やはりマリア様から頂いた愛ではないかと感じます。
もちろん、マリア様の最初の愛の源は神様でした。
彼女は神様を深く信じて信頼していたので、自分の魂の中で、愛の泉が湧いてきました。
マリア様がイエス様にも、この愛の泉を分け与えたので、彼も母と同じ素晴らしい人生を過ごすことが出来ました。
そして、マリア様もイエス様の信仰の模範を通して学んできました。
本当にマリア様はイエス様の第一の弟子です。
偶然ですが、今日もファティマの聖母様の祝日です。
マリア様は年になって天国の素晴らしい老人ホームに入らないで、息子のお願い通りに天国の人生の時間を使って、人々を勇気付け、助けるために、あちこちに表します。例えば、100年前にファティマの子供の三人の前に現れました。
マリア様の模範は私たちの福音宣教の気持ちを溢れさせるための模範です。
私たちも神様から頂いた愛を、自分の我がままだけではなく、周りの人を助けるために使うべきです。
皆さん、この尊い召命のために頑張りましょう。
マリア様とイエス様の物語は、私たちと自分のお母さんの物語と似ています。
妊娠の時にお母さんの血を通して子供を養います。
生まれてから、お母さんの母乳を通して必要な栄養を与えます。
赤ちゃんの時には、泣いてる子供のためにあまり寝れません。
そして、子供が元気でいるように沢山のお弁当を作ったり、悪いことから守ります。
お母さんたちは私たち子供たちのために沢山の犠牲を払いました。
そのために、今日の母の日にお母さんとおばぁちゃんたちに感謝を表します。
彼女たちは私たちの愛の先生でした。
お母さんたちの愛の教育のおかげで、私たちも大変なことにぶつかれば、乗り越えるために神様を信頼します。
イエス様も自分のお母さんをとても愛しましたので、死ぬ前に彼女のケアのために、友達のヨハネにお願いました。
お母さんたちの大きな愛に対しての返事として、老後のケアは信者として当たり前の義務です。
どうぞ皆さん、私たち生きているお母さんたちとおばあちゃんたちのために、三回アヴェ・マリアの祈りを三回唱えましょう。