2018年7月22日日曜日

年間第16主日

第一朗読:エレミヤ23・1-6
第二朗読:エフェソ2・13-18
福音:マルコ6・30-34


まず皆さん1分間、西日本豪雨災害の被災者の方々のために黙祷しましょう。
皆さん、おはようございます。
夏は半分くらい終わりました。
私たちの大学の教員たちは、もう少しでテストが終わって、夏休みを迎えます。
偶然ですが、今日の福音の箇所は休みについてです。
イエス様も弟子たちのために、人々の良いケアを提供する人々のためにも、充分な休みが必要だと言っています。
それは私たち医療専門職だけではなく、会社員、主婦(主夫)、アルバイトしている若者も休みが必要です。
今朝の福音はマルコによる福音です。
マルコによる福音の特徴は活動です。
他の福音に比べて、イエス様の発言が詳しく書いてありません。
マルコにとっては活動(アクション)が重要です。
話の代わりに今日の短い福音を通して、イエス様の態度について見識しましょう。
たとえば、イエス様が弟子たちと深い信頼関係があることを学びます。
やはりイエス様は天のお父様から任された福音宣教は、自分だけではなく、弟子たちと私たちも通じています。
それはイエス様の仕事の成功の秘密のポイントです。
イエス様が弟子たちと私たちの愛の力を信じています。
彼が出来ることは私たちに教えて、私たちが彼の弟子として同じことが出来るように任されています。
その大切な仕事の中で、信者たちの休みを取ることは大切と今日学びます。
どうですか?皆さん。
あなたは自分の身体と心をケアしていますか?
そして今皆さんの中のリーダーたちは、働く人々のために必要な休暇を与えていますか?
今日の福音の箇所の中で、イエス様は弟子たちへの深い哀れみを持つ姿です。
自分体験から、弟子たちが疲れて休暇が必要と感じていました。
同じマルコによる福音の中の321節で、イエス様が働きながら、忙しく食べる時間が出来ないので、イエス様がおかしくなったと互いに言っています。
そのような体験から今日の箇所の背景になります。
またイエス様の有名なことわざがあるでしょう。
「すべての疲れた人、重荷を背負っている人はわたしの所にきなさい。そうすれば、わたしが休ませてあげよう。(マタイ1128節)」
皆さん今日の箇所から、私たちがストレス発散をするための方法を考えます。
それはイエス様と一緒に時間を過ごすことです。2000年前に弟子たちがイエス様と一緒に時間を過ごしてから、新しい力を頂きました。
私たちもお祈りを通して、ミサの参加を通して、イエス様の愛を頂いて、古い自分を脱ぎ捨て、新しい自分になります。
そのために私はインターネットで調べました。
ストレスを減らすために何が良いでしょうか?
リサーチによると、ストレスを発散するために人間の30%は祈りに使います。
47%は音楽を聴きます。
46%は運動します。
12%はヨガをします。
皆さん色々とストレスを減らすアプローチがあるので、私たちも回復のためにつとめましょう。それはイエス様のお願いです。
最近はニュースで色々な人間のジレンマをあらわしています。
その中でタイの洞窟の少年たちを救うために世界中の人々があつまりました。
ハッピーエンディングですが、レスキューの人が亡くなったことは悲しいことです。
また、私たち日本でも豪雨災害で沢山の人たちが被災して苦しんでいます。
愛を通して助けるために、神様から沢山のボランティアが送られました。
彼らが素晴らしい模範を社会のために示しています。
しかし、彼らも私たちも任された人々に良いケアを提供できるように、まず自分の命のためにケアを大切にすることは、大切な責任があります。
どうぞ皆さん、今日の短い福音の箇所を通して、そのことを思い出しましょう。
安全で楽しい夏休みを過ごして、心の回復にために祈りの中で、イエス様と一緒の時間を過ごしましょう。
ありがとうございます。
最後に西日本豪雨災害の被災者の人々にアヴェ・マリアの祈りを三回唱えましょう。