12月24日(日)18時より、カトリック円山教会で主のご降誕を祝うミサが行われました。
この日、イエス様は救い主としてこの世にお生まれになりました。
たくさんの人々が主のご降誕を祝うために、聖堂に入りきれないほど集まりました。
灯りが消えた静かな聖堂へケン神父様は幼きイエス様を抱きながら入堂し、飼い葉桶の中にイエス様をおかれました。
復活のろうそくへ火が灯され、私たちひとりひとりが持つろうそくへその火がうつされていきます。
美しき光は、この世へお生まれになったイエス様のいのちの光をあらわします。
真っ暗な聖堂に灯されたたくさんの光の中、オルガンがメロディを奏でます。
聖歌111「しずけき」を歌いました。
🎶 静けき真夜中 貧しうまや 神のひとり子は み母の胸に 眠りたもう やすらかに
🎶 静けき真夜中 星はひかり 羊飼いたちは うまやに急ぐ 空にひびく 天使の歌
🎶 静けき真夜中 光さして 清らにほほえむ 救いのみ子を たたえ歌え みなともに
「しずけき」を歌うと、この日イエス様がお生まれになったのだと実感します。
信仰宣言の後、教会の鐘が鳴らされ「栄光の賛歌」を歌いました。
主のご降誕の準備をする待降節の間は「栄光の賛歌」を控えます。
このお祝いの日に、鐘が鳴る中「栄光の賛歌」を歌うことも大きな喜びです。
ミサは、第一朗読、答唱詩編、第二朗読と進み、アレルヤ唱の後、子どもたちによる福音の聖劇が行われました。
マリア様、ヨセフ様、かわいい天使たち、小さな小さな羊たち…少し照れながらも一生懸命がんばる子どもたちに思わず笑みがこぼれます。
聖劇の最後に「あめのみつかい」をみんなで歌いました。
🎶天(あめ)のみつかいの うた声ひびく 星かげさやかな まき場の空に グロリア インエクシェルシス デオグロリア インエクシェルシス デオ
その後、ケン神父様のお説教をいただき、プロテスタントからカトリックへ改宗する一人の女性の転会式が行われました。
おめでとうございます。
ミサが終わり、教会ホールでクリスマスとお祝いのパーティが行われました。
ケン神父様のご挨拶の後、乾杯をしてみんなで美味しい料理をいただきました。
子どもたちも元気よくたくさん食べました。
ひとりの子どもが「きょう、なんの日かしってる?」と聞いてきました。
「なんの日だろう??」と答えると「きょうはねー。いえすさまがうまれた日なんだよ!!」と教えてくれました。
とってもかわいらしいですね🎶
喜び溢れる和やかな雰囲気の中、パーティは終わりました。
準備をしてくださった皆様ありがとうございます。
世界中全ての方に神様の豊かな愛と祝福と平和がありますように。